こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム講師の神原笑見です。
2022年11月13日、秋の発表会「シュシュピアノルームピアノコンサート」を板橋グリーンホールにて開催いたしました!
今年も小さなピアニストたちの演奏に加え、アンサンブル、ゲスト演奏と、心が温まる素敵な時間となりました(^^♪
第1部トップバッターは、年長さんの双子姉妹と3人連弾。
まだ始めて半年足らずですが、二人で切磋琢磨しながら頑張ってくれました!
二人でグループレッスンをしていたのですが、この日以降、個人レッスンへ切り替えました。
つい先日、初めての一人でのレッスンを終えた二人でしたが、しっかり成長を遂げ、それぞれレッスンを受けることができたのですよ♪
自立のきっかけとなったのかもしれませんね。
もう今や、みんなの憧れのお姉さんとなったAちゃん。
高学年となり、モーツァルトの名曲「トルコ行進曲」を弾いてくれました!
Aちゃんがずっと弾きたいと言っていた曲です。
夏まで課題曲チャレンジに挑戦していたので、練習期間はそんなにありませんでした。
しかし、弾きたい気持ちは原動力になりますね!
今度は他のの生徒さんたちが「トルコ行進曲弾きたい!」と口をそろえて言っています。
さて、今回目玉としていた第2部のアンサンブルコーナーでしたが・・・
チェリストの方が急病により来られなくなってしまったのです(>_<)
それがわかったのが本番まであと数日のところでした。
アンサンブルを楽しみにしてくれていた生徒さんも多く、形を変えても演奏させてあげたい!と、講師陣で相談しました。
そこで代役を引き受けてくださったのが、プロの鍵盤ハーモニカ奏者の甘利さんです。
甘利さんは、おなじみPureMindsの中村和子先生とデュオを組んで、演奏活動もされている方です。
PureMindsの発表会には、毎回出演されているのですが、当教室の発表会に出ていただくのは初めてだったのですね!
これはいい機会でした!
甘利さんの鍵盤ハーモニカ演奏は、皆さんが学校で習う鍵盤ハーモニカと同じなのだろうか?と思うほど、表現豊かで素敵な音色です。
突然の楽器変更に、戸惑う生徒さんもいましたが、終わってみると「たのしかった!」との声が聞けてホッとしています。
甘利さんからは「みんなが音を聴いてくれて、アンサンブルしてる!と感じられました。」
との嬉しい感想をいただきました。
小さい生徒さんたちで大合奏も!
メキメキと実力をつけているSくんの演奏は、聴きごたえがありました!
最後は講師連弾で締めました♪
みんながよく知っている曲のメドレーを演奏したので、楽しんでいただけたようです♪
終演後は、みんなピアノの前で撮影タイム!
すっきりといいお顔ですね(*^^*)
今回は企画変更もありましたが、和子先生がご縁をつないでくれて、甘利さんが大きな心で引き受けてくださり、このご縁に感謝するばかりです。
みんなで作り上げたコンサートだったと、いつも以上に感じました。
最後に私はというと、モーツァルトのピアノソナタを演奏しました。
モーツァルトの音楽は、ロマン派以降の華やかな音楽とは違い、一つ一つの音の粒が命の古典派の音楽です。
一音一音を丁寧に紡ぎ、和声を表現することを学びなおし、音楽の喜びにふれた練習期間でした。
本番では、完璧な演奏とはいかなかったのですが、この練習した時間、舞台に立った瞬間、弾き終わった時の達成感、本当に私は幸せでした。
この幸せは、舞台にチャレンジした人しか味わえません。
演奏した一人一人、出来栄えはどうであれ、そこまでのプロセスを大事に、間違いなく成長した自分を誇りに思ってほしいです。
また次回、みんなで成長していけるよう、毎回のレッスンを大事に、音楽の楽しさを伝えていきたいです。
今回は2022年、シュシュピアノルームピアノコンサートの様子をお伝えいたしました。
シュシュピアノルーム(板橋区)の現在の募集状況につきましては、こちらをご覧くださいませ。