こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム講師の神原笑見です。
本日は、こちらのオンラインセミナー「生徒の演奏に音を重ねるための5つのテクニック」を受講した感想を語らせてください!
主催者である山本美芽先生は、ピアノ教本を長年研究され、今大ヒット中の新しいピアノ教本「ピアチャレシリーズ」を出版されました。
ピアノの先生のオンライングループの中では、現場での悩みを拾い上げてくれて、常に時代にフィットしたものをと、ついに教本を作ってくださいました♪
そして登壇された轟千尋先生は、私の尊敬する作曲家である先生のお一人です。
導入から使える「きらきらピアノこどもの名曲集」をはじめ、大人のための教本、連弾曲集や、コンクールの課題曲など、幅広く作曲されています。
少ない音で感性に響く、素敵な曲ばかりです(*^-^*)
作曲家でありながら、2人のお子さんを育てておられ、時に母親目線でお伝えくださります。
当日はたくさんの先生がZOOM参加されました。
もちろん私も楽しみで、当日参加しました!
実際の演奏動画や、譜例をたくさん使い、質問にも丁寧に回答してくださる轟先生(*^-^*)
音を重ねることで、拍子感、フレーズ感、和声感などが育てられるのですが、即興でやるにはハードルが・・・
しかし先生からのレクチャーで、少ない音でもこんなに素敵になるんだと感動しました!
むしろ子供が主役なので、重ねる音は最小限にとどめ、子供の音を聴くことが大事だと。
むやみに足さずに、目的に合った重ね方をすることが大切だと、肝に銘じて実践していきます!
早速レッスンで音を重ねてみると「楽しい!!」との声が!(^^)!
少し音が加わっただけで、こんなに喜んでもらえるんですね。
ご自宅でも体感できるように、親御さんに少しこの音を鳴らしてもらえませんかと、お願いしてみました。
楽しんで弾いてきてくれると嬉しいです。
ピアノ以外の楽器は、導入からアンサンブルをすることがほとんどなのですが、ピアノに限っては、一人で演奏が完結してしまうがゆえに、アンサンブルする経験が圧倒的に少ないことがあります。
それは、ピアノは楽器の王様と言われるほどのメリットであり、アンサンブル能力の欠如という、大きなデメリットだと思います。
小さいうちから、音の重なりを聴く耳、そして自分の音をよく聴ける耳を作ることは、絶対に必要なことだなと再確認しました。
当ピアノ教室の自慢ともいえることですが、発表会では他の楽器の演奏を聴いたり、時にアンサンブルする機会を作っています。
昨年の発表会の様子はこちら(テナーホーン奏者のお友達に演奏していただきました)
なんと今年は、同じ板橋区から、ヴァイオリンの先生をお招きして、生徒さんたちにもアンサンブルを体験してもらおうと準備中です(^^♪
その様子は、またお伝えしますね!
今日は、轟千尋先生セミナー「生徒の演奏に音を重ねるための5つの魔法のテクニック」を受講しての感想、当ピアノ教室の取り組みをご紹介いたしました。
シュシュピアノルーム(板橋区)の現在の募集状況につきましては、こちらをご覧くださいませ。