こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム(板橋区)講師の神原笑見です。
今月、ついに「樹原涼子のコード塾 第7期」を無事に卒業することができました!
樹原涼子のコード塾とは、「ピアノランド」作曲者である樹原涼子先生が、音大卒業後学んだジャズ理論を、クラシックの分野と結び付けて役立てていく独自の手法で行われる講座です。
第7期の特徴として、コード分析、機能分析の具体的方法からスタート。
時代ごとのコードの使われ方の特徴を学びながら、演奏と指導に役立つアプローチで進みました。
この手法、いわばジャズとクラシックのいいとこどり!これで分析してみると、まず古典の曲は、ピアノを弾き始めて間もない生徒さんでも、コードの特徴、機能を感じられるようになります。
そもそも「プレピアノランド」から、お辞儀の和音として、親しんでいて、「聴き取り術」で多種のコードを聴いていますから♪
お母さん和音(主和音)、お父さん和音(属七和音)と、説明しています(^^)
コードを知って弾くのと、知らないで弾くのとでは、表現の幅が全く違ってきます!
実は私、ずっとコードには全く興味がなく、無知なままピアノを弾いていました。
それがなぜコード塾を受けようとまでなったかといえば、樹原先生と出会い、ピアノランドマスターコースも中盤に差し掛かった頃でした。
樹原先生は、マスターコースの中でも、コードを説明してはくださるのですが、当たり前に曲の中でいろいろなコードが出てきて、もっと深く知りたいと、コードへの興味がムクムクと出てきました。
マスターコースとコード塾を同時受講しているお仲間からも、「とても良いよ!」と勧められ、受講を決意!
数か月、2つ重なって受講していたので、宿題の多さに泣きそうになりながらも、「コードって面白い!」と気持ちがコードへ傾いていったのでした。
そして、2018年11月、「ピアノランドマスターコース第15期」を無事に卒業!
コード塾を受講していたからこそ、マスターコースの内容も深く理解できたと思います。
レッスンでも自然とコードを伝えられるようにもなりました。
(もう懐かしい、樹原先生との2ショット♪)
コード塾では、コードの理論だけではなく、どうやって演奏に活かすかということを学びました。
忘れもしない、初めて受講した日、ブルグミュラーの「天使の歌声」を聴いていただいたのですが、全くコード感がない演奏に、「何を思って演奏してる?」との先生からの問いに、言葉を詰まらせてしまいました。。
いかに今まで音符だけを見て演奏してきて、和音の機能を知らなかったことが、とても恥ずかしかったです。
それからコードを学び、分析して弾くことをはじめ、曲への理解が深まり、演奏も変わっていったと思います。
樹原先生から、褒められた時には、「こうやって演奏するものなんだ」と気づき、胸が熱くなりました。
最終講義のあとの打ち上げ♪
皆さん本当に勉強熱心で、勉強会やレッスンの話、樹原先生の新しい出版本の話などで盛り上がりました!
私もそうだったように、クラシック出身の方には、コードが苦手な方も多いです。
実は音楽仲間(他楽器の先生やアマチュアの方など)に、コードは楽しい話をしたら、皆さん教えてほしいと、すぐに本を購入され、実験的にオンラインでコードレッスンをする運びとなってしまいました(^-^;
教材とした本は樹原先生の「耳を開く 聴き取り術」。
理論ではなく、耳から入るところが斬新で、私も本当に耳が開きました。
このオンラインレッスンでは、皆さんにコードに興味を持っていただき、私も伝える練習をさせていただき、とても楽しかったです。
そして実践された皆さんも、耳が開いていくのがわかりました。
聴き取り術は、もちろんレッスンでも使用しています。
幼児さんには、聴いてもらうだけ。
年齢が高い生徒さんには、コード分析も教えています。
はじめから苦手意識を持たなければ、すっと入っていきますよ。
ぜひ体験にいらしてください♪
シュシュピアノルーム(板橋区)では、新規生徒さん募集中です。
空き時間が少なくなってまいりました。こちらからご確認ください。
ご興味のある方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しくださいませ♪