こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム講師の神原笑見です。
お正月も明け、生徒皆さんとも年始の挨拶をし、冬休みのお話をたくさん聞かせていただいております(^^)
私は年末に家族で京都~彦根を旅行してきました。
電車好きの息子のため、京都でトロッコ列車に乗ろうと、トロッコ嵯峨駅へ行きました。
このトロッコ嵯峨駅は、日本最大級の鉄道ジオラマミュージアム「ジオラマ京都JAPAN」があったり、SLがたくさん展示してあったり、鉄道ファンにはたまらないようです。
運よく着いて1時間ほどで発車の列車のチケットが取れたので、その間に息子と夫はジオラマを見に行きました。
私はカフェで休憩をと、入ってみると、フルートとピアノの音色が聴こえてきました!
知らずに入ったのですが、そこは「19世紀ホール」というカフェ併設のホールでした。
19世紀ホールでは、歴史を支えてきた蒸気機関車を、当時のまま展示するだけでなく、音楽芸術発展の一翼を担ったピアノや大型オルガンをも展示、優雅で贅沢な空間でのひとときを過ごせます!
これも後から調べて分かったことですが、この日は、大阪音楽大学の学生さんが演奏してらしたようです。
とにかくスイーツセットを注文して、そこまでの旅の疲れを、音楽を聴きながら癒しました。
ピアノは19世紀の巨匠たちが好んで使用した名器「ベーゼンドルファー」私も大好き!(トップ写真)
16〜18世紀に活躍した、ピアノの先祖のチェンバロ(上写真)と、ホールの両端に設置されていて、曲によって、それぞれの楽器で、ソロやアンサンブルが演奏されました。
あぁ、なんて贅沢なことでしょう!!
しかもベーゼンドルファーの後ろに、SLが並んでるという、他では見られない光景でしょうね♪
とても満足した気分で、目的のトロッコ列車に乗りました(^^)v
列車からは、竹林や渓谷、ゆったりと景色を楽しみました。
そしてまたカフェに戻ってみると、コンサートは終わっていましたが、また別のピアノを弾いている方が!
最近増えている「旅ピアノ」が設置されていました。
こちらのピアノは約100年ほど前のアップライトピアノだと、近くの方が教えてくださいました。
何か弾きたい・・・もう性分ですね(笑)
「エリーゼのために」を少しだけ弾きました♪
鍵盤数は今より少なく、何となく鍵盤が浅く感じました。
しかし音に丸みがあり、ふわっと儚く響く感じは私好み(*^^*)
偉大な作曲家たちに思いをはせました。
そして京都を去り、彦根でもたくさんの楽しいことがあったわけですが、私の中では、旅先での音楽との遭遇が一番の思い出となりました(笑)
京都へ行かれた際には、ぜひお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?
今日は私の旅の思い出話でした!
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