こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム講師の神原笑見です。

 

まだまだ暑い日が続きますが、板橋区の小中学校は、短い夏休みが終わり、2学期が始まりましたね。

この夏は、猛暑とコロナの疲れやストレスで、何となく元気をなくしてる生徒さんが多いように感じます。

そんな時は、無理して練習せず、好きな曲を弾いたり聴いたり、心と体が回復するのを待ちましょう。

レッスンに来ることがしんどい時は、お休みやオンラインへの振り替えもOKです。

ただ来ることで、リフレッシュできる場合は、ぜひ来てください!

「全然練習できなかった。」

「今日はこれだけがやりたい。」

「先生と話したいだけ~」(なんて嬉しい!)

応えられることは応えますよ(^^)

 

最近あった板橋2丁目から通っている、Cくん兄弟のお話です。

お兄ちゃんは始めて1年ほどになります。

2歳下の弟くんは、ついてくるだけでしたが、4歳にになったらやりたいと、満を持して始めたところです。

お兄ちゃんは導入の仕上げに入ってるところですが、弟くんはまだまだ自由にやりたいお年ごろ。

二人ともなかなか集中できずにいました。

お母さんの取り合いになってしまうこともしばしばで、お母さんもちょっとお疲れの様子。

 

「ピアノも先生も好きだけど、二人でやるのは難しいから、落ち着くまで休会したい。」

と、そんなお話になりました。

お母さんに無理をさせたくないけど、お兄ちゃんは特にここまで頑張ってきたのに、もったいない!

休会もやむを得ないと思っていたところで、たしかCくんの入会動機は「音楽を楽しんでほしい」というお母さんの希望だったことを思い出しました。

 

Cくん兄弟は、CDを聞いたり、色塗りをしたり、絵からイメージしたりすることは楽しんでいました。

これなら二人でもできるし、お母さんは廊下で待っててもらってもレッスンできるのでは・・・と思い立ちました。

無理に頑張って進めて、ピアノを弾くことを目標としなくても、今楽しいと思うこと中心のレッスンに切り替えることを、お母さんにご提案しました。

 

先日お試しで二人に「ケンかはしない。ふざけたいときは廊下に出て、レッスン受けたい人だけレッスン室に。」と約束をして、レッスンをしました。

なんとそれが功を奏し、二人分離して、それぞれに合ったレッスンをできました♪

しかもお母さんの負担も少し減り、「これなら続けられそう!」とのこと!(^^)!

 

当ピアノ教室の方針としましても、ピアノは耳や指の準備ができてから、弾くことにしてますので、焦ることはなかったのです。

このように楽しく音楽の下地を作っておけば、本人が「弾きたい!」と思った時に、スムーズに弾けるという、理想的な流れです。

 

それぞれの個性を大事に、オーダーメイドのレッスンをご提供できるのは、個人レッスンの良いところです。

私も今まで以上に、生徒さんの様子を見て、生徒さんたちの笑顔を引き出せるレッスンを心がけていきます♪

 

今日は板橋2丁目からお通いの、Cくん兄弟のレッスンのご紹介でした。

 

シュシュピアノルーム(板橋区)では、現在定期レッスンは満席につき、新規募集を停止させていただきます。

詳しくはこちらをご覧くださいませ。