こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム講師の神原笑見です。

 

先日、体験レッスンに来てくれたのは、板橋区中台より、年長さんの男の子Tくんです。

Tくんは、今年の1月から、ご近所のピアノ教室に通われていました。

ピアノは大好きだけど、ちょっと厳しめの先生と、単調なバイエル・・・楽しめない状態になってしまったそうです。

宿題も、練習の仕方などは教えてもらえず、お母さまが経験者のため、何とか頑張っていたようですね。

 

思い悩んだお母さまが手に取った本が、樹原涼子先生の本「ピアノを教えるってこと、習うってこと」

これは私も持ってますが、本当にお勧めの本です!

よくぞ出会ってくれました!

 

~はじめにより抜粋~

『この本は、「せっかくピアノを習い始めるのなら、こんなことに気をつけたらもっと楽しく、もっと上達できますよ!」と、ピアノレッスンの水先案内になればと願って書きました。』

 

この本では、ピアノを教えている先生や、お子さんにピアノを習わせている親御さん、習わせようかと考えている親御さんの疑問に答える形で書き進められていて、とても読みやすく、納得の内容が盛りだくさんです。

 

お母さまが共感されていたこととして、「先生、教室の空間が好き!」であるところをおっしゃっていました。

レッスンで委縮してしまうのは辛いですよね。

私はとにかく生徒さんと仲良く!楽しんで帰ってもらえるように心がけています(^^)

 

そして、幼児の間に鍵盤をたたきつける癖がついてしまった例を読み、幼児には幼児に適している教材があると知ったそうです。

それが「プレピアノランド」です!

やはりまずは指づくりや、音楽を楽しむことが大事です。

その工夫が随所にちりばめられている教材ですよ♪

 

あと、これは私も痛感しているところですが、親子の難しさにも触れられています。

Tくんのお母さまは、先生が教えてくれなかった部分を、ご自身で補おうとされました。

つい「練習しなさい!」と怒鳴ってしまったり、ご自身の経験から口を出してしまったり・・・親子って本当に難しいのです。

この本には、具体的な声掛け方法がのっています。ぜひご参考にしていただきたいです。

私としては、親御さんには一番の味方であり、できたことをたくさん褒めてあげてほしいなと思っています。

 

 

そんな経緯から、ピアノランドメソッドのピアノ教室をさがして、当ピアノ教室をみつけて、体験にいらしてくれたわけです。

 

以前のピアノ教室の先生は、副教材としてピアノランドを使うとのことで、ピアノランド1巻はお持ちでした。

なのに、体験で1曲弾いたきり、使わせてもらうことはありませんでした。

でもTくんは好きな曲があり、自分で練習していました!

 

体験レッスンの中で、Tくんが何曲かピアノランドの曲も弾いてくれたのです!

「これには全曲伴奏と、ミュージックデータがついていて、こんなに楽しいんです!」

と力説してしまいました(笑)

そしてピアノランド名物、またぐ連弾も楽しんでくれました♪

初めてなのに嬉しい!(^^)!

 

楽しんでいるTくんの姿を目の前にして、「やりたい気持ちを引き出してくれた」ことが決め手となり、ご入会してくださいました!

 

家に帰ってから、体験でやった内容をお父さまに「タッチポイントってここだよー」と教えてあげたり、そのタッチポイントを意識するための導入の曲を弾いたり、早速復習して楽しんでくれた様子をうかがいました(^^)

 

※この「タッチポイント」という言葉は樹原先生の造語ですが、タッチポイントを教えると、音が良くなったという報告をよく聞きます!

 

Tくんは板橋区中台にお住まいで、電車で志村三丁目駅より板橋区役所前駅から通うことになります。

現在、板橋区内で最新のピアノランドメソッドを習えるのは、当ピアノ教室だけだと思います。

ピアノランドマスターコース、コード塾(※)卒業後は、樹原先生の個人レッスンに通っております!

※共に樹原先生より直接、マスターコースでは指導法、コード塾ではコード理論、演奏法を学びました。

 

距離ではなく、内容でピアノ教室を選んでくださって、素晴らしいです!ありがとうございます!

(私も自転車で20分の息子の送迎してますよー(^-^;)

 

前回ご紹介しましたが、お母さまにはこちらの記事も事前にお伝えしました。

樹原先生、ピアノランドの理念がわかる記事で、深く共感されていました。

ぜひお読みください。

 

今日は板橋区中台より、ピアノ体験レッスン後、入会してくれたTくんをご紹介いたしました。

 

シュシュピアノルーム(板橋区)では、ただいま満席のため、新規募集を停止しております。

詳しくはこちらをご覧くださいませ。