こんにちは、板橋区のピアノ教室、シュシュピアノルーム講師の神原笑見です。
2021年になり、もう1か月が終わろうとしていますね。
私は今月初旬、久しぶりにコンサートに出かけました。
しかもベートーヴェン!
まだまだベートーヴェンイヤー続いてます♪
先月、生徒のMちゃんから「ベートーヴェンのコンサートを聴きに行くんだよ!」と教えてもらったのです。
すぐに調べたところ、板橋区立文化会館で「コンサート×おしばい ベートーヴェン物語」という、とっても興味深々の内容!
『みむみむの森』という、クラシック音楽の普及を目的に結成された、音楽家グループ主催のものでした。
以下紹介文より
~小さいころから美しい瞬間を感じる耳を育んでいただくために「聴育=耳を育てる」コンサートをスタート。
お子様でも楽しみやすいように、お芝居を取り入れたり工夫をし、「わかりやすい!」と好評です。~
素晴らしい~~!(^^)!
さらに一番の共感どころはここ!
~「音楽っていいね」と思ってもらえることが、私たち音楽家の何よりの喜びです。~
そのとおりです(涙)
こんなに素敵なグループが活動されていたとは!!
私も賛同いたします(笑)
私がチケットを取るころには、子供席は売り切れで、一人で行きましたが、小さいお子さん~小学生を連れたご家族がほとんどでした。
感染症対策もしっかりされていて、私は後方からひっそりと聴いておりました。
みんな静かに聴いていましたね。
感心です!
Mちゃんは前の方で聴いていました♪
ベートーヴェン役の岡田由記子さんの演技に合わせて、ピアニストの三村真理さんが有名なピアノソナタを演奏されました。
ピアノソナタ「月光」「悲愴」「テンペスト」「熱情」をベートーヴェンの難聴の苦しみから、新たな作曲活動への希望へとなぞられて、見事に演技、演奏で表現されていましたよ!
ベートーヴェンの音楽は、人間の感情をそのまま反映されたような、とても人間味があります。
それまでの宮廷音楽から脱皮した、苦しみや悲しみ、喜びをもを人の心へ訴えかけるような音楽へ姿を変えていきました。
そんなベートーヴェンの音楽は、演奏するもの、聴くものの心に強く残りますね。
ラストは「よろこびの歌」をみんなで合唱するプログラムでしたが、そこは変更され、美しい「エリーゼのために」を演奏してくださいました。
まずは生の演奏会は本当に久しぶりで、それだけで心に響きました。
耳が、心が喜んでる!と感じました(^^♪
こういった経験を小さいうちから積むことが出来る、そんな場があることが嬉しいですね。
まだ公演は続いているようなので、ぜひお出かけくださいませ。
生徒さんの中にはMちゃんのように、作曲家に興味を持ったり、伝記を読んだり、ちょっとした変化がみられるようになりました。
教室に貼ってある作曲家の地図を見て、国を覚えた子もいます。
作曲家のぬりえも楽しんでくれています(^^)
私が学んでいる、フォルマシオン・ミュジカルでは、演奏以外にも、曲にまつわるたくさんのことを学びます。
出来ることを少しずつ伝えている段階ですが、音楽を通じて、いろいろなことに興味を持ってほしいなと思っています。
ピアノ以外の演奏会に行ったり、CDを聴くのもいいですね。
2021年も楽しく、出来ることを続けていきましょう!
どうぞよろしくお願いいたします♪
シュシュピアノルーム(板橋区)では、現在定期レッスンは満席につき、新規募集を停止させていただきます。
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